クラビットの効果と副作用は?咽頭クラミジアの治し方
2017/01/18
クラビットはニューキノロン系の抗生物質で、咽頭炎やクラミジアなどの性感染症(STD)に使われる薬です。クラミジアは日本で最も多い性病です。性器クラミジアがよく知られていますが、オーラルセックスによって、性器以外にも喉に感染しているかたも多くいます。クラビットが咽頭クラミジアに効果があるのかご紹介します。
クラビットの効果
ニューキノロン系の抗生物質であるクラビットは、細菌の繁殖に必要な蛋白質の核酸の生成を阻害することで、細菌を死滅させます。以前はクラミジアや淋病の治療薬として一般的でしたが、現在では、耐性を持った細菌が多いため、効果が薄いとされています。
泌尿器科でも以下のように紹介されています。
一昔前に「淋菌とクラミジアの療法に有効」として、クラビットやシプロキサン、ミノマイシン等が使われていました。しかし、これらは淋菌とクラミジアのどちらにも効果が期待できません。
引用:新宿さくらクリニック
クラビットの副作用
副作用は少ないといわれていますが、まれに発疹や下痢といった副作用がでることがあります。また、ニューキノロン系に特徴的な光線過敏症を起こす可能性があります。光線過敏症とは、日光によって、皮膚が赤くなったり、水膨れができるなどの症状のことをいいます。
皮膚が弱いかたは、服用を避けたり、直射日光をさけるようにしましょう。
クラビットの飲み方
咽頭クラミジア治療の場合のクラビットの飲み方は、500mgを1日1回、7日~14日服用するのが一般的です。服用する期間が長いため、面倒くさがりな性格の人は、服用が1回だけで済むジスロマックやアジーなどが向いています。
【個人で薬を購入する場合】
ジスロマックやアジーなどの抗生物質を購入するには、医師の処方箋が必要になります。でも、中には仕事が忙しくて病院に行けない人や、恥ずかしくて病院で治療することに抵抗がある人もいると思います。最近では、個人輸入代行業者を介して、海外で市販されている抗生物質を購入することができるようになっています。
個人輸入代行業者で有名なのは19周年目を迎える「オオサカ堂」です。他の業者と比べても安価で購入できます。オオサカ堂でアジーはこちらで販売されています。
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