喉クラミジアの症状がでたら耳鼻咽喉科か自宅で検査を！治療内容と治療期間

2016/08/08

セックスをしたあとに喉に違和感を感じた場合、咽頭クラミジアに感染している可能性があります。フェラチオやクンニといったオーラルセックスから感染するだけなく、ディープキスでも感染する可能性がある咽頭クラミジア。

咽頭クラミジアに感染した可能性がある場合、何科に行くべきか悩むひとも多いと思います。そこで咽頭クラミジアの感染したかもしれない人に向けて、治療期間などをご紹介します。

耳鼻科でクラミジア検査

何科にいくべき？迷ったら耳鼻科・耳鼻咽喉科へ

クラミジアは性病なので、泌尿科へ行くべきか悩む人も多いと思います。ですが、咽頭クラミジアは風邪に似た症状ですので、もしかしたらただの風邪かもしれません。ですので、耳鼻科・耳鼻咽喉科などで症状を診てもらいましょう。

耳鼻科などで検査してもらう際の注意点としては、医師に性病の可能性があると伝えるようにしましょう。またパートナーが性病に感染していることが分かっている場合は、初めにそのことを医師に伝えましょう。性病に感染していることを伝えないと「のどに炎症が起きてますね。」という診断でおわり、風邪薬を処方されてしまうかもしれません。「恋人にクンニしたあとから喉の調子がわるく・・・」など赤裸々に伝える必要があります。

咽頭クラミジアの検査方法

咽頭クラミジアの検査は、長い綿棒を使って喉の奥の粘液を採取するのが一般的です。綿棒を喉に押し付けるので「おぇっと」なります。咽頭クラミジアの検査をよくおこなっている病院であれば、30分～1時間程度で結果がわかります。自病院で性病検査をおこなっていない場合は、業務委託となるため、1週間程度かかる場合があります。その場合、結果を聞きに行くために再度病院にいかなくてはいけません。そのほか血液検査をして感染の検査をする方法もありますが、費用も時間もかかるためあまり利用されません。

咽頭クラミジアの治療費

保険の適用がされれば3,000～5,000円程度になります。

咽頭クラミジアの治療期間

治療期間は3,4週間程度となります。病院で咽頭クラミジアと診断された後、抗生物質を10日ほど服用します。その後、病院で再度咽頭クラミジアの検査をおこなって、陰性となっていれば利用完了です。もし自病院で検査をおこなっていない場合は、最低でも「検査」「検査結果の確認」「治療結果の確認」と3回病院へ行く必要があります。仕事が忙しい人の場合、大変かもしれません。